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龍が如く4 ネタバレ感想1

秋山駿

というわけでクリアしました『龍が如く4』。
ちょっと寄り道もしたので、クリアまで25時間くらいでしたね。

いやー、いいゲームでした。心から面白かったです。
ヤクザという困った題材ながら、広く万人におススメできる良作です。

ゲームとして、本当に丁寧に作りこんであると思います。
昨今当たり前になった萌えやムービーでのアピールではなく、ゲームそのものの面白さを目指してるんだなあと素直に思えます。
スクエニとは違い、正しい方向に金を注ぎ込んだ結果と言えるでしょう。

まだまだサブストーリーやキャバクラなどやり込みが残っているのですが、ここらでダラダラと感想でも書いてみたいと思います。
ちょっと遠い記憶を頼りに書いてるので、間違ってたらスイマセン。


秋山駿:

腕は立つ。頭は切れる。度胸も申し分なく、金儲けは天才的……っ。
ざわっ……。

という、誰かさんへの賛辞がそのまま当てはまる、超絶カッコイイオヤジ。
もう濡れる濡れる。

華麗な足技、華麗な女の扱い、どん底に落ちた経験から来る人生の分厚さが相まって、とんでもなく魅力的な人物に仕上がってます。
ちょっととぼけた感じの台詞回しがサイコーにかっこいいの。


ゲームを始める前は「おいおい、いいから桐生を早く出せよ」と思ってましたが、心配無用でした。
どの主人公にもそれぞれの魅力とバトルスタイルがあり、最後まで楽しく遊ばせてくれます。
最終的には、もう桐生いらねーやくらいには思ってましたよ、ほんと。

※なので第四部での、桐生VS秋山&谷村のバトルは、正直やめてほしかったですね。
4人の実力順は明らかにしないでほしかったのに、あんな形で勝敗を付けなくてもいいと思うんですけどねえ。
そんなに桐生最高、桐生マンセーしたいのかしら。サル顔はもう見飽きたっちゅうねん。


秋山は金に対する独自の想いを持っていて、その辺はサブストーリーの方がいっぱい語ってくれます。
どうやって1000億もの大金を手にしたかは、サブストーリーじゃないと分からない、はず。

「俺は人助けのために金を貸してるわけじゃない」と、暴力旦那から着の身着のまま逃げてきた女を、冷たく追い返すシーン。
信念が現れててすごく好きです。

なおエンディングではまた日常に戻り、スカイファイナンスを続けているようです。
ラスボス戦で1000億は全部飛んでったはずなんだけど、どこから金を捻出してるのかは疑問。
まあこのゲームでストーリーに突っ込み始めたらキリがないから別にいいけどね。


あと注目すべきは、声をあててる山寺宏一氏の演技。
もう素晴らしいの一言です。
皮肉、自嘲、口説き、誤魔化し、すっとぼけ、叱咤、かっこつけ、などなど……。
言葉の裏にある微妙なニュアンスをちゃんと表現し分けるその演技力に、本当に本当に感動しました。



花ちゃん:

スカイファイナンスの太っちょ従業員。
なんで平野綾!?と思うキャスティングでしたが、エンディングで納得。

なんといきなり激痩せして、恋愛路線に引っ張り込みます。
ある意味前作の「主人公いきなり刺されてスタッフロール」より驚きです。

まあ、あれは正直微妙でしたがね……。
太っちょのままで、秋山への想いをコメディタッチで空振りし続けるくらいの方がいいです。

龍が如くは孤独な男の物語だから、幸せな恋愛はいらねーんだよ!

あと一人だけアニメ声なので、ちょっと浮いてたというのもありますが。



冴島大河:

ケンカは最強、惚れれば一途、あの人のためなら殴りこみもなんのその。
でも興味あるけど、まだエッチしたことないの!エッチしたい!

という、あの逢坂大河をも超える、最強の萌え大河です。

45歳のオヤジだけどな!!

40を過ぎて童貞をばらされるのは辛いだろうなあ、大河よ……。


とにかくゴツくて強面のおっさんです。怖すぎです。
向こうからこんな人が歩いてきたら、僕なら確実に方向転換します。

こんな男に向かって、次から次へとカツアゲを仕掛けてくるんだもんなあ。
神室町、恐ろしい子……。


小山力也氏の演技が、これまた素晴らしいです。

40過ぎたヤクザのオッサンが、これほどケンカの強い人間が、「人殺しをするのはとっても怖いことなんじゃあ!」と自分の心の内を吐き出すシーン。
実に胸に来ます。
いいじゃない、ベタでもさ。

ま、これだけ修羅場を潜り抜けてきたくせに、「まだ人殺しはしたことがない」ってのは都合よすぎだと思うけどさ……。


そして第二部の最大の焦点である「18人殺しの真相」。

このゲーム、ストーリーは突っ込むだけ野暮ってのは分かるけどさ。
いくらなんでも無理ありすぎだろー!!!

敵対組織を襲撃して18人射殺

実は黒幕に仕組まれていたもので、弾は全てゴム弾だった

結局誰も殺してない

という流れなんですが、もうどこから突っ込んでいいやら……。

18人も寝転がってれば、ピクリと動いちゃって狸寝入りってことがばれる奴が一人くらいいそうなもんだけど。
そもそも本当に死んでるかどうかなんて、いくらなんでも見れば分かるんじゃないか?
なぜ全員腹を撃ったのかもよく分からんし。もし頭を撃ってたらゴム弾である事がばれて、全て計画オジャンだぞ。

etc、etc……。

まあ詳しくはゲームをやってください。
本当に突っ込み所満載です。


ちなみにエンディングでは彼、何と自分の組を立ち上げます。
ちょっと前まで死刑囚だったのに、なんて美味しい……。

っていうか殺人は無かった事になったとしても、殴り込みや銃器不法所持は事実だし、ましてや脱獄までしてるし、その辺の罪はどうなったんだろうねえ。
例の秘密ファイルで上手く取引したのか?

冴島靖子が「お兄ちゃん、本当は無実なのよ!」みたいなこと言ってたけど、どう考えても無実ではないだろ……。
まあストーリーに突っ込み始めたらキリがないから(略)。



浜崎豪:

大河編の見所は、何といっても浜崎です。

前作ラストでいきなり主人公を刺したほどのお前が、まさか味方に付くとは。
これには驚かされました。

まあ、死亡フラグバリバリなんですけどね……。

このゲームは本当に死亡フラグを裏切らないよなあ。



長い、ながーい!
長くなりすぎた。

まあ僕としては「18人殺しの真相は無理がありすぎる」ってのが言えれば、それでいいわけなんですが。

気が向いたら続く。

(2010-04-16 02:57:03)

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